干物女の黒歴史ⅲ

干物女の黒歴史ⅲ

自我がすっっっごい

わたしの歯みがき2019

わたしは出っ歯で受け口だった。

 

受け口=シャクレである。アゴ勇さんのような。
顎のサイズとビーバーみたいな歯のサイズが合っておらず、それはもう歯たちが前!後!前!後!とバラバラ狂想曲を奏でていた。とにかく歯並びがぐじゃぐじゃだったのだ。
それは母からの遺伝らしく、子には絶対に矯正をさせよう!と決意していたらしい母により、小学校3年生から大矯正生活が始まった。半永久的に(と、当時は思っていた)歯にあの銀色のワイヤーをつけている生活が始まった。
その生活は中学生まで続く。辛かった…痛かったー!!!!!!!!!!!!!!

でも今では本当に大感謝している。なんせかかった費用はウン百万円、プラス弟2人も歯の矯正をしたので総額…ん?さすがによんけた万円はいかないか…?さすがにね…?????もしそうであるならば、家が、買えるレベルである。

秋田では 綺麗な歯並び 家買える なんせ坪単価が 東京の四分の一

なぜか季節は過ごしやすい春に近づいてきたというのに冷や汗をかいてきたが、そんな矯正生活がメインのわたしの歯みがき、スターツです。

 

つらかった矯正生活

まじでつらかった。歯が動く、というのはやはり大陸大移動並のパゥワーを使うので、毎日歯が動くのが痛すぎて枕を噛みながら泣いていた。ほんっとつらかった。※ハァイッ!痛い話注意ッ!※ワイヤーがほっぺの肉に突き刺さってめちゃくちゃ痛い夜もあった。そのワイヤーのぶっ刺さりが痛くて痛すぎて、でも深夜は歯医者さんもやっていないから、親戚の歯科技工士の家に行って切ってもらったこともあった…。
わたしは歯がとにかくでかい前歯系女子なので、顎に入りきらず、永久歯を六本も抜いた。

麻酔をしているから痛くはなかったんだけども、やはりあの大人の男の先生の力がゴリゴリっとかかって歯が抜けるあの瞬間はやっぱりプライスレスです。痛ぇ!
そんな痛い治療の合間に飴と鞭といいますか、飴のほうで優しい歯科助手さんが食べ方の指導をしてくれていた。はぁちゃん、舌で前歯を押さないんだよ!舌は前歯のもっと上の凸凹しているスポットという場所に収めるの。あと食べ方も、舌で迎えにいっちゃダメ。ちゃーんと舌をしまって食べるの。今でも覚えてます。珠美さん…

もうひとつの飴は、『私を旅館に連れてって』という観月ありさ主演のドラマだ。齢11才、当時は本当にこのドラマが心の支えであった。久しぶりにWikipediaを見返すと、あらすじをほとんど覚えていなくて驚いた。当時はあんなに心の支えにしていたのに…。将来は旅館の女将になろうって決めてたのに…。矢田亜希子が一番すきな女優さんだったのに…。いやどんな11才だよ。

 

そんな辛かった期間を終えて、わたしは高校卒業と共に上京することになった。

 

その前に最後の治療として、親知らずを抜いた。なんでも親知らずを抜かないとせっかく矯正してピシーッとなった歯がまたぐじゃぐじゃになってしまうというのだ。永久歯を六本も抜いたというのに、まだ抜き足りないのか。わたしの歯、でかすぎるだろ!いや、顎小さすぎだろ!と思っていたが頑張って上の親知らずを抜いた。いや頑張ったのは歯医者の先生だ。
これでやっと終わり…!と思いきや、親知らずを抜いたところが麻酔が切れて痛み出してしまった。痛い痛い。とここでなぜか冷えピタを貼ってしまったのだ!親知らずを抜いたあとにいちばんしてはいけないのが「冷やすこと」なのに。右頬だけがピカチュウのように膨らんだわたしは、先生にこっぴどく叱られた。
それから東京の大学病院で残りの親知らず抜いてね、紹介状を書くよ!と言われて

 

今に至る。
こわいもん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

結局親知らずを抜くのが怖くて、下の歯はぐじゃぐじゃに戻ってしまった。
とてつもなく磨きづらい。
でもそんなわたしのお供はこれ!そう!ジェットウォッシャードルツ!
親友が誕生日に買ってくれたのだ。これのおかげで磨きづらいぐじゃぐじゃの下の歯もバッチリ☆磨けます!最初は歯ぐきから血が大量に出るから注意…☆
そう、「わたしの歯みがき」は間違いなくこいつがいないとだめなのだ!

 

グルメカタログギフト10万円分まじで欲ちぃ。

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