干物女の黒歴史ⅲ

干物女の黒歴史ⅲ

自我がすっっっごい

迷いみと決断み

わたしが最近で一番「迷い」、「決断」したことといえば結婚だろう。

ちがうよ!迷ってるってちがうよ!
結婚するならこの人しかいないとは思っていたからね!そこの迷いはないよ!
↑~拝啓 このブログ 読んでいるもり(旦那)へ~↑

「結婚」って重いじゃん。重みがすごい。
この人と一生添い遂げようっていう覚悟を持ってするものだと思っていた。
病めるときも健やかなるときもだよ!ごっさ重い!
今までそんな覚悟を持ってひとりのひとに向き合ったことがあっただろうか。
友達だって一緒にいたら楽しいな~☆となんとなく一緒にいるようになるもんだし、バイトだって誘われたから入ったし、仕事もそこまで大きな【決断ッ!】という感じではなかった。
2回も転職しているけれど、ある日突然神の啓示がきて(怖ワード!)ススス~と決まったんだよね。

でも「結婚」はやはり重い。

結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのですbyゼクシィ

もはや今は1人でも幸せになれる時代なんだよね。
人生の先輩たちからは、「今の時代は離婚率高いし、合わなかったら別れればいいんだよ。一生添い遂げるなんて思わなくていいんだよ。真面目に考えすぎ。」と言われたりもしたけれど、やっぱりある程度の覚悟は必要だと思うのだ。

でも「決断」理由の一番はやっぱり、真面目に覚悟を決めて言ってくれたこの人に応えたいと思ったから。

そりゃもう迷った迷った迷った。土俵際までのこったのこった。
いつかは結婚したいな。が「今」なわけだから。
絶対この人と結婚したいけど、いつか先。いつか王子様が。てんで先と思っていた。
「結婚するの延期したいんだけど…。」と言って普段全く怒らないもりを怒らせたこともあった。もう顔合わせもしているのに親たちになんて言うのって。そりゃそうだ。

結婚は重い。

わたしは営業職なので(関係ないかもしれないけど)毎日飲み会の生活を送っていた。結婚するとその生活も送れなくなるんでしょ。
それに友人が結婚したら、いつ子供出来るかわからないから重要なポストにはつかせてもらえないって言ってた。きっとそういうのも無意識下にいたんだろうなと思う。それにまだ転職して半年だし。本当に今なの。結婚。今なの~~~!
と思っていたけど、もりに「じゃあ結婚ってなんのためにするの?」って言われた。
もう飲み会とか友達と旅行にいけないからしないの?転職して半年で気まずいからしないの?今の会社は結婚してポストにつかせないとか一切ないのに。
結局「迷い」にかこつけてしない理由を探していただけだったんだよね。
現状維持が正。変わる自分は悪。

そんな自分の迷いで大切な人を傷つけるのは嫌だ!

そう思って決断した。

 

結果、結婚して超超超超超蝶々良かった。バタフライ~今日は~いままでの~
「結婚してもなにも変わらないよ~」って人もいるけど、わたしは超変わった。
まず、覚悟ができた!2人で人生を生きている!でかい買い物をするときに躊躇するようになった!人によってはいやなことだろうけど、わたしにとってはいいこと。
あと、ふるさと納税もちゃんとやるようになった。
ふるさと納税、めっちゃめんどくさい。
会社員のワンストップ特例制度を受けるためには区役所に住民票を取りにいかないといけないし、コンビニに免許証コピーしにいかないといけないし。
でも2人ならイベントにできる。これからスイカが届くよ!!!

休日の過ごし方も変わった。

わたしは大学生のときに友人が泊まりにきたら「じゃあ授業行ってくるわ~!また終わったら帰ってくるね~!」という台詞を「うん…」とお昼に布団の中から見送って、夜に友人が帰ってきたら「ただい…ヒッ」と悲鳴を上げられていた。ずっと同じ格好で布団の中にいたからね。それほど自堕落な人間。おれはそういうにんげん。
でも常に人がいると起きる。そう起きられる!
もりがご飯を作ってくれるから起きる。起きられる。1日をはじめられる。ありがとよ。

 

いちばん幸せなことは、常に自分より優先できる存在がいてくれること!

人生においての基準っていうかなんていうか…
この人がいちばん大事!っていう基準を自分の中にズシーッと柱みたいに立てられたことはでかいなと思った。人生の中で。
わたしはふわふわ生きてきた人間なので、ようやく幹が定まったというか。
酔っぱらって帰ってきたときでも残業から帰ってくるもりの分のラーメンを作るときがとても幸せだ。

そういえば神楽坂の占い師に言われたわ。お互いが充電器って。

 

結婚という決断をしてよかった。
今日の記者会見に感化されました。

さっ不毛な議論聞こ~★