高尾山戦記
大人は突然の雨に慌てないし、速度制限にもかからない。こんにちは秋林です!
大人は常に鞄に折り畳み傘忍ばせてるから突然の雨に対応できるし、家にWiFi開通させてるから快適なネットライフ送ってるイコール速度制限はかからない。万年速度制限のもうすぐ28チャイだお☆☆☆大人に憧れて折り畳み傘買ったけどすぐぶっ壊れちゃう。安物買いの銭失いやわ…でも折り畳み傘って2,000円〜3,000円くらいのものより上は買えなくない????????それ以上はワイのキャパシティ超えてまうやろ〜
ということで(!?)早速その傘を持って山に登ってきた。この記事↓のときに、今から高尾山〜☆ヤッフゥ☆って言ってたけど、その高尾山の話です。
ほぼ毎週のように遊んでいるいつものメンバーで行ってきた。その前の週には雨が降っていて断念したので、満を辞しての高尾山。まぁまぁきつい6号路。流れる川を横目に登っていくスタイル。
登る前のバチボコ余裕そうなメンバーたち
ということで登り始めたのだが、やはりきつい。以前高尾山は稲荷山コース(難易度★★★)も登ったことがあるが、6号路もきつい。清流のせせらぎが聞こえてきてヒーリングーググゥ〜、登る私はチャーミングゥ〜…いや川の音は癒されるけど道なくね?そう、道がないプラス傾斜が多いのである。お得!木の根っこと根っこの間の道なき道(無論傾斜)をひたすら登らなければならない。そしてスタートからまだ30分も経たないであろうときに事件発生。
ファスナーぶっ壊れ太鳳〜〜〜〜〜!!!!!
開かずのリュック完成。このリュックの中に飲み物もタオルもスマホも全て入っていたのだ。詰んだ。見事な詰め登山。羽生名人もびっくり。こうなったら選択肢としてはハサミでギタギタに斬り刻むしかなくなる。
マイメン達「はぎのの荷物をみんなで分配して持って、そしたらリュック4つになるよね!?それを5人で交代しながら持とう!」泣いた。でも序盤中の序盤でさすがにリュック斬り刻むことは避けたかった。今ここではなくこのまま山頂まで行って、そこで斬り裂きたい。頑ななおらにマイメンたちは優しいから了承してくれて、「ホラ!水あげるよ!」と休憩ポインツ毎に一人一人が水とかお茶をくれたのである。心の底から〝互助〟を感じた。合掌!
登山にCan☆Do井の頭通り店で買った通称100均ペラペラリュックで来た自分を恨んだ。偶然同じ車両に乗ってたおじいさんとおソロのリュック。
みんなに水を分け与えられながら開かずのリュックを背負いながらズンズンズンズン進む。途中川の中のでかい石の上だけをジャンプしながら進む道とかもあって、「ちょ…これSASUKEじゃんwwwリアルSASUKEwwww」「山田勝己ィwww」と何が可笑しいんだかわからないけど爆笑しながらSASUKE道を通ったりした。SASUKEしかないんです。そのSASUKE道通過付近で撮られた写真がこちら。
見よ…
これが…
登山のリアル
←before after→
こういうニキビが消えました!みたいな明らかにヤバイ薬事法違反してるやろ広告あるよね。そのレベル。骨格も輪郭も顔も何もかも変わっている。むしろ右が本来の自分なんか…!?左は確かに盛れているけど、右は普段鏡で見る自分とは明らかに異なる様相を呈している。
登山はすれ違う人と「こんにちは〜!」と挨拶をするものだが、すれ違いざまにわたくしたちを「山ガールだね〜」と言っている声が聞こえた。年に1回行くか行かないかなのに。まぁでも女5人で登ってたらそう思われるか。
そう、これが
山ガールのReal
気に入ったwコッチミンナ…( ゚д゚)
もはやこれに関しては男子が乗り移っている
ということで、山頂着きました〜(*^o^*)☆急にキラキラアメブロ感☆☆☆
お疲れ様でござんした!行きにマルエツで買ったおにぎりとサンドイッチを山頂で完食したにも関わらず、高尾山に来るとどうしても蕎麦を食べたくなる〝蕎麦ゾンビ〟と化し、みんなでぎゅうぎゅうのケーブルカーに乗って下山して麓で蕎麦食べて帰ったとさ。めでたしめでたし!
悲しみのNO IMAGE ダメージダメージ
最近バズってたこの記事(1,000ブクマ超え!)を読んで、へぇ〜フェスって体感時間を長くするのに最適なんだね、って思ったけど
登山もかなり1日が長くなって良かった。
11:00に高尾山着いてなんやかんや登って帰ってきて新宿駅着いたのが17:00。
17:00!!!!!!
今日の始まりやん。サタデーナイトフィーバーの始まりだーーー!!!!!!!サタデーナイトにおバカよ、集まれ。ポンポンスポポーンポンスポンポポーン…!!!おバカだから集まりたかったけど疲れ果ててそんなことは出来なかった。にしても、普段のSaturdayだとまだ家から出てもない時間帯だったからびっくり。布団の可能性すらある。うめも(今回一緒に高尾山登ったマイメンの中で唯一の本物の山ガール兼登山玄人兼登山職人兼あの心霊写真を撮ってくれた奴)いわく、「登山は11:00集合でも遅いよ…。その時間に下山してる人も沢山いる。」!!!とのことだったので、登山を極めればとてつもなく休日を長くすることが可能だと感じた。真の山ガールになれば昼に新宿戻ってきて映画に行ったり飲みに行ったりも出来るんだろな。いいないいな、山ガールっていいな。でもそんな体力ない。いつかSASUKE道でも顔をキープできるようになりたいものである。
★追伸
リュックのファスナーはぽーさんが山頂で直してくれました。アンタ、神だよ
★サービスショット
山頂にアナグマいたよ(*^o^*)☆☆☆