干物女の黒歴史ⅲ

干物女の黒歴史ⅲ

自我がすっっっごい

大きないちょうの下で

人間なんだから1日中いやな気持ちぴえんになる日だってある。

 

 

今日はそういう日だった。
なんで親知らずを高校のときに1本しか抜かずに10年も放置してたんだろう。なんで親知らずを抜くといういやな行事のせいで貴重な午後休を消費しなきゃいけないの。そもそも土曜日に開いてる歯医者さんなんていっぱいあるのに、わたしが以前歯を痛めたときに行った歯医者さんが火・水しか出勤してないということでここ半年はずっと休みを取って歯医者に行く生活。歯医者って自分で選ぶもんじゃないのか。なんでなんでなんで

まあつまりは親知らず抜くのが嫌だった。

憂鬱な気持ちのまま一旦家に帰って念入りに歯を磨いてから歯医者に行こうとして歩いていた。普段ハッピー生活を送っているのに珍しくズーンと凹んでいた。憂鬱~~~!オーラをまといながら歩いていた道すがら。そいつは現れた

 

 

 

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綺麗だ

 

 

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綺麗だ

 

 

 

一気に気持ちが明るくなった。
むしろこのために、これを見せるために今日親知らず抜く日にしてくれたの!?
午後休取らなきゃこんなに綺麗ないちょうの木は見られなかった!ありがとう
土曜日だったらそもそも眠くて通ってなかったかもしれない!ありがとう
歩いていると、外国人親子から写真を撮ってくれと頼まれた。
「はい!ち~ず☆確認してください!微妙だったらもう一回撮るんで!」
「・・・キレイダ。」

 

 

晴れやかな気持ちに戻った。わたしは親知らずを抜いてくれる先生が好きだ。
実はこの先生に親知らずを抜いてもらうのは2回めで、以前も上の親知らずを抜いてもらったことがある。そのときに歯科衛生士さんから言われた「先生、親知らず抜いた次の日にディズニー行ったんだよ。」という言葉には大いに励まされたもんだ。
なんだぁ!親知らずってそんなに大丈夫なんだ!次の日にハニーハントでびよんびよんできるんだ!その言葉を胸に前回上の親知らずを抜いたが、確かにまったく痛くなかった。先生からもう1年以上前に、残る最後の下の歯は大学病院で抜いてください~と紹介状をもらったままになっていたことを思い出した。少し気まずい。下の歯は怖すぎてまだ無理だけど上の歯はそんなに痛くないっしょ。今回も先生に全幅の信頼を置いて、親知らずを抜いてもらった。

こわすぎて幻痛(ゲンツウ)がして、麻酔を大幅に足してもらった。

 

せばまんつ!

 

今日のキェエエエのコーナー🦖

親知らずが癒着起こしてて…と先生に言われました。
親知らずが癒着???越後屋?お菓子箱の下に札束忍ばせてる?かわええ。と想像したら、

抜いた親知らずに小っちゃい骨ついてたぁあぁあぁあ!!!!!!キェエエエ!!!!!