干物女の黒歴史ⅲ

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自我がすっっっごい

ある華金の夜の過ごし方2

ひょんなことから2週連続同じカレー屋さんで華金を過ごすことになった。
華金って、死語らしいよ☆彡←この流れ星もね。

akihagi.hatenablog.com

金曜日の夜ほど美味い酒はないし、金曜日の夜ほど美味いカレーもない。
ただひとつだけ違ったことといえば、帰るときに「ありがとうございます!」ではなく「いつもありがとうございます!」と言われたことだ。
とても嬉しくて「美味しかったです。また来ます!」といった。

わたしの旦那のもりは「店員さんに覚えられることが嫌だ。」という。
わたしの親友のぽーも同じ意見で、「記号として見られたい。」といっている。
コンビニやご飯屋さんで「いつものですね!」という態度を取られると、途端にそこには行きたくなくなるとのことだ。そして実際にもう二度と行かないらしい。
仕事で既にコミュニケーション疲れしているのに、プライベートでも無用なコミュニケーションが発生すると疲れるという気持ちもわかる。
記号として接されることがとても楽な日もある。「接しやすい~!」©ロバート
これ、人間は2パターンにわかれるとおもう。認知無用と認知嬉しいひと。
どっちでもいいというひともいるかもしれない。人それぞれ好き嫌いがある。

わたしは嬉しいのだ。

今通っている美容室は、引っ越してきた当初に「最寄り駅 美容室」と検索してホットペッパービューティーから予約した。
まだ結婚していなかったもりのことも彼氏と紹介して、2人ともその美容室に通うようになった。
…とここまではよくあるパターンだけれど、その美容師さん・彼女・わたしたち夫婦は宅飲みをするほど仲良くなった。
最初は4人で飲み会をし、よく飲むようになり、ビアガーデンにも行き、わたしたちの新居に遊びにきてゲームをやり。結婚のお祝いももらった。
もうね。ただの友達だよ!
わたしはこういうのが好きなんだ。自分の世界が広がるような気がして、仲良くなるのが楽しい。だから「いつもありがとうございます!」って言われて嬉しい。単純に自分を覚えてくれていることも嬉しいし、もっと仲良くなれる気がして、そうしたら自分の世界がもっともーっと広がる気がして嬉しい。
注※もりはわたしがあまりにもこのスタンスだから「1人のときは覚えられるのが嫌だけどはぎぴょんが応対してくれるのなら常連になったり仲良くするのもいいよ。」というスタンスにしてくれた。感謝!

 

 

でもひとつだけ・・・
わたしが通っているまつげパーマのお姉さん。
まつげをピシーッとくるくるにしてくれる超可愛いお姉さん。
初めて行ったときに担当してくれて、以来ずっと指名しているお姉さん。
大好きなお姉さん。
いや、全然いいんだけどね、本当大好きなんですけどね、本当にいいんですけどね、たまに睡魔に負けそうで、舌をかみちぎりながら相槌を打ってるときがあります。
いや、本当にお姉さんの話聞きたいんですよ!!!
彼氏の話もお姉さんの姉が新婚旅行に行かれたお話も、この前の休日のキャンプのお話も。超楽しいんです!ホントに!!!!!
でもまつげパーマのときって横たわって目を瞑ってリラックスしてるもんだから、超眠くなってしまう。(あとさ、なんか目付近をフワフワ触られてると余計眠くならない???)
前日飲んでて昼に必死に起きてすっぴんマスクで行くことが多いから、もう眠いのなんのって…。いや、嬉しいんですけどね!仲良くなれるのは超嬉しいんだけども!
この前なんてお姉さんの話をうんうん聞きながら意識失ってて、起きたらもうまつげピシーッなってて終わってたし…。すみません…。

こういうときは、静かに寝て終わる、みたいなこともあっていいんかなと思ったわたしでした。記号が楽。
いや本当聞きたいんですけどね!!!!嬉しいんですけどね!!!!!!

みんなのスタンスが気になるので飲み会で聞いてみようと思います。せばまんつ!

 

 

カレーはいつも美味しかった。

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